月の土

植物が育つ土にしたい。主に登山・植物の雑記とイラスト

【日本の滝100選】断崖絶壁を流れ落ちる直滝 行縢山登山

【選んだポイント】

  • 綺麗な苔を求めて水辺があるところが良かった
  • 「日本の滝100選」の選ばれた面白い滝がある
  • 往復5、5.5時間で行けるのがベスト

 

【ルート】

 

【メンバー】

b

 

【さざれ石】

2023.11.19(日) 天気:晴れ

登り始め10時スタート。今回はいつもより早いスタートが切れて出だしはいい感じ!行縢山登山口に向かうと、すぐ隣に行縢神社が鎮座。この鳥居の隣の道が行縢山登山口になっている。登山口の入り口の前に「さざれ石」なるものが。さざれ石、なんか聞いたことあるぞ…。さ〜ざ〜れ〜〜い〜し〜の〜…国歌だ!

さざれ石…長い歳月を経て小石が固まり大きな岩となったものです

 

小学生から歌詞の意味もよくわからないまま歌っていたが、こんなに立派なものだったとは。今まで知らなかったことがちょっと恥ずかしくなった。まさかこのさざれ石が国歌のモデルとなったものなのかな?と調べてみたら、全国各地にあった。ちなみに国家で歌われているさざれ石は岐阜県揖斐川町春日村にあるさざれ石公園のものだそう。そしてこの先、巌もたくさん見ることになるよ。

 

【2つの橋】

登山口から数分で1つ目の木の橋。

も少し進むと今度はガッチリとした鉄の橋。まるで岩石の要塞に迷い込んだかのような迫力ある景色。小さな空と大岩に取り囲まれる視線。まるでゆりかごの中を覗き込む大人たちに囲われた、生まれたての赤ちゃんになった気分。

 

【落石注意!】

山道はとにかく岩が多い。

 

落石を注意喚起する看板も何度か見かけた。ヘルメット装備必須だっただろうかとビクビクしながら落石ポイントをそそくさと通過する。

 

 

道中キノコ

 

【行縢の滝】

--スタートから約50分

山頂ルートから分岐して行縢の滝へ。山中にしては看板のテンションがラフ。

 

 

そして「日本の滝100選」に選ばれた滝がこちら!

 

絶壁を滑り降りる白糸の水流。

今日はわりかし水量が少ない方だったのか、コップから水が溢れ出るかのような穏やかな流れ。

100選の滝を眺めながらひと休みした。

 

【山頂へ】

「滝まで5分」看板へ折り返し、山頂へ向かう。

ところどころロープに捕まる地点があり、ケインコスギになる。

 

山頂目前のラストスパート!

 

 

【山頂】

--スタートから2時間半

気持ちいい眺め〜〜!!

空はすっきりと晴れて、地平線まで見渡すことができる。

 

あまりに気持ちよくて、、

 

よっこらせ。

 

ひええ!!そこ大丈夫なの!??

 

こっちからは絶壁に寝そべってるようにしか見えない。しかし意外と大丈夫らしい。私は恐くて覗き込めなかった。

 

山頂で出会った地元の方とお話ししたところ、行縢山は小学生の頃から登っているそう。次の日に泊まった宿の息子さんも小学生の時学校の登山遠足?で登ったという。岩場だったり、ロープだったり結構険しく感じたが、小学生でも登れるレベルなの!?そうなんですか宮崎県の皆さん!!

これから初のシングルバーナーを使ってお昼ご飯を食べ、爆速で下山してこんにゃくを作る。お昼ご飯編とこんにゃく作り編は以下から読んでください!

 

--お昼ご飯編はこちら

tsukinonono.hateblo.jp

 

 

--こんにゃく作り編はこちら

tsukinonono.hateblo.jp

 

 

RESULT

合計タイム:5時間35分

休憩時間:1時間55分

距離:6.2km

上り:831m

下り:829m