2024.3/30(半袖でも長袖シャツでもいける、非常に気持ちのいい気温の土曜日)
超気持ちいいし、身体動かしたいな。家から電車で行ける、近くの山に行くか〜!気温が暖かくなるだけで超テンションあがる。ひょっとしたら自分は熱帯系の植物ではないかと思っている。水もよく飲むし。
今回は太宰府にある四王寺山脈をトレッキング。前日からざっくりルート計画しておいた。
だけど計画していたものとは全然違うルート構成になった。なりゆきゴーゴー。
【なりゆきで歩いたルート】
ルート:都府楼前駅〜太宰府政庁跡〜焼米ヶ原登山口〜村上礎石〜県民の森〜焼米ヶ原登山口〜岩屋山山頂〜太宰府政庁跡
合計タイム:2時間54分
距離:8km
上り:430m
下り:421m
--都府楼前駅
西鉄天神大牟田線に久しぶりに乗車し、新しく「桜並木駅」が開通したことを知った。
--太宰府政庁跡
そこらじゅう、わっと桜が咲いておりたくさんの人がお花見に来ていた。子どもが川で魚を追いかけていたり、チェックシャツを着たおじいちゃんおばあちゃんが河辺の山菜を摘んでいたり、親子で凧揚げをしていたりそれぞれが春を楽しんでいた。
--山道へ
徐々に山道へ入っていく。このカッパ、怖そうだ。
大城山に向かうつもりだったので、看板に沿って進む。
隣で流れる水の音が心地よくて、無意識に歩速が緩まる。
大野城の石塁の一つ、大石垣が出現。よ〜くみると石垣の真ん中から水が流れ出していた。
--焼米ヶ原登山口
広々とした芝生にベンチやテーブルがあり、ピクニックしてる人がいた。近くに駐車場があり、ここまでは車でこれる。太宰府政庁跡に比べたら人は少なかったので、お花見するならこっちの方がゆっくりできそうだ。いいとこ見つけた!
大城山まで行こうと思ったが、帰りのことも考えて、これ以上登るのしんどいな〜と思った。県民の森まで行って、岩屋山に行くルートに変更。
気になって調べてみた。この岩は「鬼の腰掛け伝説」の場所であるという。
太宰府天満宮の鬼すべの夜、鬼がこの岩に腰かけて下を見ると、鬼すべ堂でひどい目に遭っている仲間の姿が見えて、涙を流した」という伝説がある。
鬼すべは、毎年1月7日の夜に太宰府天満宮の鬼すべ堂でおこなわれる、招福・厄除けや火除けを祈る祭り。災いの象徴である鬼を煙でいぶして退治し厄を払うとされる、1000年以上続く神事。
道路が現れて、住宅地に入った。どこかの家から、カセットテープのような音質の演歌が聞こえる。
--県民の森
県民の森から岩屋山へ。
馬責めと聞いて、騎馬隊による攻めから守ること?と考えた。しかし「馬を訓練すること」の意味だそう。
--岩屋山山頂
見晴らしがすごくいいのにひどい黄砂で霞んでいる。写真で見ると雨の日みたい。
しかし、桜は美しく咲き誇っていた。お花見したい気分だったけど、明日する予定なので取っておいた。
かろうじて見える看板。今度ここに来る時があったらマッキーペンを持ってこようかな。
くだりの道も桜スポットがたくさんあった。
もみじと桜がコラボレーションしていた。すごく綺麗だった〜。
とにかく綺麗に咲いている場所が多すぎて、どこにブルーシートを敷こうか迷ってしまうほどだ。今年は桜の開花が遅いな~と思っていたところで、思いがけずの開花の出会いに太宰府を選んで良かった!と思った。これから気持ちの良い日が続くので、なるべく外に出て春を探したい。