福岡市植物園のSNSから、「100年に1度しか咲かないアガベ・ジョーホークの花が咲いてます!」というお知らせを見つけた。一緒に載っている写真を見ると花茎めーっちゃでか長い。アガベに竹が突き刺さっているようにも見える。確か昨年初夏に行った時はこんなになってなかった。いかなきゃ。100年に一度、私たちは出会う。
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園内では入り口に菜の花畑が広がっており、ヒゼンマユミは葉の数より多いんじゃないかと言うほど実をつけまくっていた。熱帯三大花木のジャカランダは気持ちよさそうにあおい空をおよいでいる。数ヶ月前に石垣島や長崎雲仙でみたのはこれだったかな?
バラ園のバラの枝はきれいに剪定されて、地中からトゲトゲした棒が這い出ている奇妙な光景だ。
ベンチのところに野鳥観察記録を見つけた。こんなにいろんな種類が植物園に来るんだ。姿や声で鳥の種類特定できるの純粋にすごいと思った。
---温室
今が見頃のカエンカズラ。
ブラジル原産なので確かに熱帯ぽいけど、花火が散るような風流さもある。刀についてそうなカッコいい名前してる火炎蔓。
蘭も見頃。
ベゴニアも見頃。「球根ベゴニア」「木立性ベゴニア」「根茎性ベゴニア」の中なら「根茎性ベゴニア」が一番好き。
見るとゾゾゾ〜ってしちゃう、なんだかできれば触りたくないこの根茎が良い。
可愛い私のおててより大きいベゴニアの葉もあったよ。とにかくたっくさんのベゴニアの品種があった。きっと大きなバックヤードがあるんだろうな…。
お目当て抜きで楽しんでしまって忘れるとこだったアガベ・ジョーホーク。
あああ!写りきらない!
SNSで見た時より上についてるポソポソ(花?)が少なくなってる。上にニョキ〜っと伸びてる花茎だけでも2m以上はあるんじゃないか?
2018年に神奈川県で開花したアガベがニュースでも話題になったことについて書かれた記事を見つけた。
品種は違えど、2018年に開花したこのアガベは新聞に取り上げられたり、サンデーモーニングで流れたりとかなり話題になっている。お目にかかるのはかなり貴重だと言える。
一度咲いたら枯れてしまうそうなので、気になったら早いうちに行くことをお勧めする。足が千本ある巨大カラスにも遭遇できるかもしれない。